okazaki yoshihisa先生
コメント有難うございます。
はい、Nature誌に最近でていた論文です。下記ブログのURLを貼っておきます。
https://note.com/kensho1007/n/n99b8f852badb
グリオーマはグリア細胞の悪性腫瘍化したものですが、
神経細胞のような振る舞いも、グリア細胞のような振る舞いも、増殖もできるという
絶望的な能力の持ち主です。
先生がおっしゃっているブログの論文は、ガン細胞関連ではありませんが、
マイクログリアというグリア細胞の一種がシナプス伝達活動を調節しているよ、という論文です。
神経伝達の可塑性には、グリア細胞(アストロサイトやマイクログリア)が関わっていることは
近年広く知られるようになっております。
グリオーマは、もはやグリア細胞でも神経細胞でもない異種なので
特定の分子標的はその他の正常細胞も大きく傷つけ得るので本当に治療が難しいように感じました。