返信先: 新型CAR-T細胞(Phase1試験)

#326
okazaki yoshihisa
ゲスト

Fig3.g実験ですが、自家CD20-CD19-CAR-T細胞ですが、

CD20⁺CD19⁺のRsj細胞と培養すると、ちゃんとIFNγ産生しています。

自分のがん細胞と培養すると、IFNγ産生能が低下しています。

何かあるんでしょうね。

腫瘍⇔CAR-T⇔生体免疫系(T、B、DC等含む)

の関係が”マッチ”しないと、腫瘍の消失は無理なのかもしれません。

埋め込まれた、CAR-T細胞は殺腫瘍以外に何か生体に作用しているのでしょうか?

”ほぼ無数のパラメーターの最適解”=腫瘍治癒。

ICIは”ヒト”に使われているので、ICIでのヒト免疫系解析を行った論文も探してみます。

Phase2,3と結果楽しみにしています。