Fig3.g実験ですが、自家CD20-CD19-CAR-T細胞ですが、
CD20⁺CD19⁺のRsj細胞と培養すると、ちゃんとIFNγ産生しています。
自分のがん細胞と培養すると、IFNγ産生能が低下しています。
何かあるんでしょうね。
腫瘍⇔CAR-T⇔生体免疫系(T、B、DC等含む)
の関係が”マッチ”しないと、腫瘍の消失は無理なのかもしれません。
埋め込まれた、CAR-T細胞は殺腫瘍以外に何か生体に作用しているのでしょうか?
”ほぼ無数のパラメーターの最適解”=腫瘍治癒。
ICIは”ヒト”に使われているので、ICIでのヒト免疫系解析を行った論文も探してみます。
Phase2,3と結果楽しみにしています。