返信先: 脳内グリオーマは神経細胞に化けている

#260
okazaki yoshihisa
ゲスト

神経伝達物質とガンとの関連。

twitterで岡山大学の神谷先生のグループの論文も紹介頂き、拝読いたしました。

こうした領域に関心を持つ方が増えてきている。

うれしいです。個人的にも関心あります。

神経系と慢性炎症との関連とか。。。

ヒトの体は、ヒトが確立した分類学には無頓着なようで、”神経系、消化器系、免疫系etc”と人間界の利便性から発生した分類体系に拘った視点は危険かもしれません。

博士過程時の研究に関連して勉強したものに、”非神経性コリン作動系”なるものがあります。

心筋細胞もアセチルコリン(神経伝達物質)を自己産生分泌しています。

このアセチルコリンが心筋細胞に”虚血耐性”を誘導するようです。

また、免疫系にもこの”非神経性コリン作動系”は装備されています。

1:https://gendai.ismedia.jp/articles/-/44829?media=bb

2:https://www.vecof.or.jp/30th_anniversary_report/CONTENTS/H/H26_068.pdf